2008年05月18日
ナダル vs ジョコビッチの雑感
自己紹介のすんだところで、さっそく昨日のマスターズの準決勝について書きます。
第一試合はフェデラーとセッピ。セッピもフォアで何度か見せ場を作るが、フェデラーが華麗に試合を支配。
久々にガオラでフェデラーらしい試合を観れた。
続いて今日のメインの第二試合。結果によってはナダルとジョコビッチの順位が入れ替わるんだってさ。
■ぶっ込んでいくんでヨロシク~
第一セット、ジョコビッチが凄まじい勢いでガンガン攻める。え~っと、ここクレーだよね?ってくらい。
ナダルは攻められまくられ、あっという間に0-3。
自分としては、この時点ではジョコビッチがこのテンションを維持できれば勝つだろうと予測。逆に3セットにもつれたら、ローマの決勝やってすぐハンブルグだし、ガス欠になるかなと。。
0-3からナダルはループボールを混ぜ、少しラリーのスピードを落とし、拾いまくり大作戦開始。
こうしろとは言わないけど、ジュニアの選手はここからのナダルの工夫ぶりを目に焼き付けよう!
■らしさ全開
ジョコビッチは早いタイミングで攻撃をしたいが、ミスが増えはじめる。だんだんナダルのカウンターが炸裂し始め、いつの間にやら立場が逆転。ナダルが第一セット先取。
■今年ノリに乗ってるのは・・僕です!
第二セットの序盤もナダルペース。ちょっと昨日のことなんで正確に覚えてないですが、何ゲームからか、ジョコビッチが無茶をやめて無理をすることに変更。
すなわち、常にナダルのスピンの効いた球を強引にライジングで叩くのではなく、ある程度展開を作ってから、打ち込み→ネットという攻めを開始。もちろんストロークで決まることもあったべさ。
ナダルの猛ダッシュやカウンターなどがあったものの、ジョコビッチは常時攻撃的に振る舞い、第二セットを6-2で奪取。
でもスコア以上に内容の濃度はハンパなかった↑
■精神論をバカにするな
第三セットもジョコビッチは攻撃的に。
しかし、ナダルはフィジカル的に変わらない様子だが、ジョコビッチは中盤あたりから疲れが見える。予想が当たってしまった;
第一セットからジョコビッチの表情をカメラがとらえる度に、1ポイントで体力使ってるな~と感じてたけど、ここで少し肩で息をし始める。無理もない、ローマから続けて試合+ナダルに対して終始攻撃、なんて相当疲れるでしょ。
しかもゲームポイントでガットが切れるというショックな出来事が・・
それでもジョコビッチは粘る。みんな見習おう。「最後まであきらめるな」をジョコビッチは体現。
結局、最後はナダルが8回のデュースを経てマッチポイントを奪取。スコアは6-2だけど内容はまたまた濃度が高かった↑
■感想
極端に表現すると。最強の矛 対 最強の盾、の対決だった。もちろんこのレベルの選手は攻守に長けているんだけれども。
で、試合内容は自分的には今年最高のものだった。
レポートには書かなかったけど、スーパーショットの数々や
張り詰めた緊張感が試合に漂い、二人の意地がぶつかりあって感動しました。
ただテニスに懸けている有望なジュニア諸君は、この試合を「スゲー」で終わらせるのではなく、彼らの工夫や闘志、もちろんフットワーク、駆け引き、創造性を参考にすることをオススメします。
お兄さんとの約束だっ!!
全仏はどうなるんでしょうね。次当たるときは決勝かな?
今回ジョコビッチは多少体力面で、ナダルより日程がきつかったので限りなくイーブンな状態で試合を観たい。
そういえば、ナダルの足のマメどうした?笑 今回の試合は影響を感じなかったけど、今日の決勝で再発があったり、なかったり?全仏は5セットだしなー。
昨日の試合は、最後の実況の鍋島さんがおっしゃられた「今日の勝者は2人ですが、明日ナダルが代表して決勝を戦います」という言葉が印象的でした。まさにその通りの試合でした。
第一試合はフェデラーとセッピ。セッピもフォアで何度か見せ場を作るが、フェデラーが華麗に試合を支配。
久々にガオラでフェデラーらしい試合を観れた。
続いて今日のメインの第二試合。結果によってはナダルとジョコビッチの順位が入れ替わるんだってさ。
■ぶっ込んでいくんでヨロシク~
第一セット、ジョコビッチが凄まじい勢いでガンガン攻める。え~っと、ここクレーだよね?ってくらい。
ナダルは攻められまくられ、あっという間に0-3。
自分としては、この時点ではジョコビッチがこのテンションを維持できれば勝つだろうと予測。逆に3セットにもつれたら、ローマの決勝やってすぐハンブルグだし、ガス欠になるかなと。。
0-3からナダルはループボールを混ぜ、少しラリーのスピードを落とし、拾いまくり大作戦開始。
こうしろとは言わないけど、ジュニアの選手はここからのナダルの工夫ぶりを目に焼き付けよう!
■らしさ全開
ジョコビッチは早いタイミングで攻撃をしたいが、ミスが増えはじめる。だんだんナダルのカウンターが炸裂し始め、いつの間にやら立場が逆転。ナダルが第一セット先取。
■今年ノリに乗ってるのは・・僕です!
第二セットの序盤もナダルペース。ちょっと昨日のことなんで正確に覚えてないですが、何ゲームからか、ジョコビッチが無茶をやめて無理をすることに変更。
すなわち、常にナダルのスピンの効いた球を強引にライジングで叩くのではなく、ある程度展開を作ってから、打ち込み→ネットという攻めを開始。もちろんストロークで決まることもあったべさ。
ナダルの猛ダッシュやカウンターなどがあったものの、ジョコビッチは常時攻撃的に振る舞い、第二セットを6-2で奪取。
でもスコア以上に内容の濃度はハンパなかった↑
■精神論をバカにするな
第三セットもジョコビッチは攻撃的に。
しかし、ナダルはフィジカル的に変わらない様子だが、ジョコビッチは中盤あたりから疲れが見える。予想が当たってしまった;
第一セットからジョコビッチの表情をカメラがとらえる度に、1ポイントで体力使ってるな~と感じてたけど、ここで少し肩で息をし始める。無理もない、ローマから続けて試合+ナダルに対して終始攻撃、なんて相当疲れるでしょ。
しかもゲームポイントでガットが切れるというショックな出来事が・・
それでもジョコビッチは粘る。みんな見習おう。「最後まであきらめるな」をジョコビッチは体現。
結局、最後はナダルが8回のデュースを経てマッチポイントを奪取。スコアは6-2だけど内容はまたまた濃度が高かった↑
■感想
極端に表現すると。最強の矛 対 最強の盾、の対決だった。もちろんこのレベルの選手は攻守に長けているんだけれども。
で、試合内容は自分的には今年最高のものだった。
レポートには書かなかったけど、スーパーショットの数々や
張り詰めた緊張感が試合に漂い、二人の意地がぶつかりあって感動しました。
ただテニスに懸けている有望なジュニア諸君は、この試合を「スゲー」で終わらせるのではなく、彼らの工夫や闘志、もちろんフットワーク、駆け引き、創造性を参考にすることをオススメします。
お兄さんとの約束だっ!!
全仏はどうなるんでしょうね。次当たるときは決勝かな?
今回ジョコビッチは多少体力面で、ナダルより日程がきつかったので限りなくイーブンな状態で試合を観たい。
そういえば、ナダルの足のマメどうした?笑 今回の試合は影響を感じなかったけど、今日の決勝で再発があったり、なかったり?全仏は5セットだしなー。
昨日の試合は、最後の実況の鍋島さんがおっしゃられた「今日の勝者は2人ですが、明日ナダルが代表して決勝を戦います」という言葉が印象的でした。まさにその通りの試合でした。
さて、第二試合すごかったですね。
第一試合も十分すごいのですが、二試合目はより精神的、肉体的なぶつかりがありました。
個人的に僕の今年のベストマッチですね。内容も多彩でしたから。
ただフェデラーファンなので、次の試合はアンチナダルサイドになりますが。w
最後にこの記事をとても興味深く読ませて頂きました。ありがとうございます。
お~、浪人生ですか!お互い受験がんばりましょう!
僕はフェデラーファンではないですが、フェデラーのプレーが大好きですw
まぁ、ほぼファンなのかもしれませんが、ファンの方との違いは結果に一喜一憂しないとこかと・・
クレーのフェデラーって余計に多彩さが目立つので観てて楽しいですよね~
こちらこそコメントありがとうございました!