2008年06月27日
ナダル vs グルビス ~ラトビアなめんな~
管理人の2008年お気に入り選手の1人グルビス。
グルビスの良さは全仏で披露した、強力なファーストサーブとフォア。そして何気にバックがいいことは以前のマッチレポでも書いたような。そして一番うまいのがドロップ。
一方、ナダル。グルビスなめたらえらいことになる予感。
まぁそんなそぶりをみせた選手は見たことないけど。
つまり、調子が上がらないと負ける可能性あるぞと。
管理人はグルビス勝利を予想して観戦。。。
■ミッション:相手のサーブをブレークせよ
立ち上がりからグルビスのファーストが入りまくる。
ナダルも一度、神リターンをしたがストロークであっさり攻められグルビスラブゲームキープ。
ナダルのサーブはというと、まだイマイチキレがないものの、グルビスがフォアを勝手にミスってくれるので普通にキープ。グルビスがほぐれたらヤバイよ?
グルビスはまたラブゲームキープ。ここでストロークも本来の姿を見せ始める。
これはサービスキープしながらお互いチャンスを待つ展開な気配。ナダルはメンタルではそんなに崩れないので、グルビスは運と実力でブレークが必要になる。ナダルはとにかくキープして、まだ粗のあるグルビスをラリーで圧倒すれば勝手に動揺して崩せそうである。
しかしラブゲームキープでノリノリのグルビスはナダルの甘いサーブをリターンエース。ナダルは油断できない状況に。
それでもグルビスを動かしてガッツリ打たせないように左右に振ってポイントを重ねキープ。
その次のグルビスのサービスゲームでやっとナダルはポイント。しかしまだ完璧にリターンができず、甘い球をグルビスがドカン。そしてついに全仏でジョコビッチをいじめた巧ドロップを披露。サービスキープ。
このあとはお互いサービスキープが続き、ナダルサーブの第11ゲームで事件発生。グルビスが巧ドロップ→ナダルとった、と思いきや2バウンドでとったと審判は判定。ナダルは「取ったど~」とアピールするも無駄に終わる。
スローで見る限りはナダルはちゃんと1バウンドで返してるように見えたよ。
で、ナダルはここで、ラリーでお馴染みバック大作戦を始めるが、グルビスはバックが弱いわけでもないのでコレを打破。まぁ正確に言うと、まだナダルのストロークに切れがなかっただけだけど。グルビスはナダルのサーブをついにブレークして、自分のサーブを難なくキープ。しかもまた巧ドロップ成功。今のところ巧ドロップで組み立てたポイントは100%でとっている。グルビスが第一セットを7-5で取っちゃう。
■ミッション:ラリーを支配せよ
相変わらずグルビスはサーブ好調。ただラリーで嫌な落とし方をし始める。つまり微妙にアウトしたりどフラットで打ってロングすぎたりと。いちよここはサーブのおかげでキープ。
ナダルはラリーで少し支配できるようになってきた。ただまだ角度がついていないので、グルビスが躍動する場面がまだ見られた。しかしここは普通にサービスキープ。第2セットもこの展開か、、、、
と、思いきやついにグルビスのファーストサーブの確率が落ちる。おそらく、ラリーで押され始める→ファースト入れて楽したい→力んで入らない→結局セカンド→ラリーでやられるという、手に取るようにわかる心理面の変化だった。
よってついにブレークされる。
ここからはナダルの時間。球に角度がつき始め、バック大作戦がエグくなる。ボールに角度をつけながら、浅めに打ったり深く打ったりしてた。しかもスピンかかってるのでグルビスはタイミングで打つカウンターが出来ない。バックケアしてたら逆つかれたりとイジメ状態。しかしグルビスのバックの返球はかなりいいのを打ってた。ただナダルのフォア側に打ちすぎだぞと。こうしてゲームは一気にナダルリードの5-1。
ただグルビスはここで開きなおり、バカ打ち開始。修造いわく、うまくいかない時こうゆうの大事なんだって。で、グルビスはファーストが復活しキープ。
しかし残念なことに、ナダルのサーブも調子が出てきて、イマイチだったサーブのコースが良くなる。よってナダルがサーブをキープして第二セットを6-2で奪取。
■ミッション:相手のサーブをブレークせよ2
バカ打ちでサーブが復活したグルビス。本来の力が目覚め始めたナダル。こうなるとまたまたシーソーゲームの復活。
ただ第一セットと違うのは、長いラリーでグルビスが主導権をほとんど握れてないこと。これを修正しないとタイブレークで命取りに。ナダルはあいかわらずバック大作戦。なぜかグルビスはフォア大作戦。たまに強烈なバックを打って打破するものの、いいようにラリーでは支配されていた。ナダルのスライスも効きはじめ、グルビスはなかなかナダルのサービスをブレークできる気配がない。
しかもだんだんセットの後半からナダルがグルビスのファーストを触り始める。それでもコースがついたらとれないよねってことでグルビスはなんとか踏ん張り続ける。しかし相変わらず巧ドロップを使ったポイントは100%取っている。すげぇーな。。
で、予想通りタイブレーク突入。ナダルはいやらしいことに、バック大作戦を必要なときに放棄。フォアへ打ち始める。「そんなこと聞いてないよ~」のグルビスはボールにすら触れず。しかも一か八かショットになりつつあるフォアは自分のサーブの時にミスしていて、半ば自滅気味。
言うまでもなくナダルが地力を見せつけ第三セットを7-6でとる。
■ミッション:集中し続けろ
このセット取ればフルセットに持ち込めるグルビス。
ナダルは手堅くキープするのでまたタイブレークに持ち込むしかない。そんなグルビスはまだ集中しているらしく、ファーストは良く入る。ただ、ボレーがまだまだなことがバレ始める。コースが甘いのでナダルにパスを献上していた。
相変わらずラリーでは主導権を握れず、そして相変わらずドロップしたら100%ポイントを取っていた。
そんな奮闘中のグルビスもついにダブルフォルトをきっかけに崩壊し始める。しかもナダルが戦い方を緑から赤にチェンジ。つまり、グルビスのバックに集める球をクレーで打つような球に変えて打ち始める。
なんか球の感じが変わってそれに合わしちゃったグルビスはどんどん崩れ、あっという間に試合は6-3でゲームセット。
■感想
結局のところ、グルビスが勝てそうにみえるが、実はそんなチャンスはあまりなかったという感じの試合だった。
ナダルがラリーで安定感と巧みさをみせる格好となった。
グルビスにはフルセットいってもらいたかったが、ちょうどNHKの放送はEUROのスペイン×ロシアの直前に終わってくれたので助かったっていう複雑な気分です。
まぁこれで、普段WOWOW観れない人にグルビスの名が広がったと思います。今後の成長に期待です↑
グルビスの良さは全仏で披露した、強力なファーストサーブとフォア。そして何気にバックがいいことは以前のマッチレポでも書いたような。そして一番うまいのがドロップ。
一方、ナダル。グルビスなめたらえらいことになる予感。
まぁそんなそぶりをみせた選手は見たことないけど。
つまり、調子が上がらないと負ける可能性あるぞと。
管理人はグルビス勝利を予想して観戦。。。
■ミッション:相手のサーブをブレークせよ
立ち上がりからグルビスのファーストが入りまくる。
ナダルも一度、神リターンをしたがストロークであっさり攻められグルビスラブゲームキープ。
ナダルのサーブはというと、まだイマイチキレがないものの、グルビスがフォアを勝手にミスってくれるので普通にキープ。グルビスがほぐれたらヤバイよ?
グルビスはまたラブゲームキープ。ここでストロークも本来の姿を見せ始める。
これはサービスキープしながらお互いチャンスを待つ展開な気配。ナダルはメンタルではそんなに崩れないので、グルビスは運と実力でブレークが必要になる。ナダルはとにかくキープして、まだ粗のあるグルビスをラリーで圧倒すれば勝手に動揺して崩せそうである。
しかしラブゲームキープでノリノリのグルビスはナダルの甘いサーブをリターンエース。ナダルは油断できない状況に。
それでもグルビスを動かしてガッツリ打たせないように左右に振ってポイントを重ねキープ。
その次のグルビスのサービスゲームでやっとナダルはポイント。しかしまだ完璧にリターンができず、甘い球をグルビスがドカン。そしてついに全仏でジョコビッチをいじめた巧ドロップを披露。サービスキープ。
このあとはお互いサービスキープが続き、ナダルサーブの第11ゲームで事件発生。グルビスが巧ドロップ→ナダルとった、と思いきや2バウンドでとったと審判は判定。ナダルは「取ったど~」とアピールするも無駄に終わる。
スローで見る限りはナダルはちゃんと1バウンドで返してるように見えたよ。
で、ナダルはここで、ラリーでお馴染みバック大作戦を始めるが、グルビスはバックが弱いわけでもないのでコレを打破。まぁ正確に言うと、まだナダルのストロークに切れがなかっただけだけど。グルビスはナダルのサーブをついにブレークして、自分のサーブを難なくキープ。しかもまた巧ドロップ成功。今のところ巧ドロップで組み立てたポイントは100%でとっている。グルビスが第一セットを7-5で取っちゃう。
■ミッション:ラリーを支配せよ
相変わらずグルビスはサーブ好調。ただラリーで嫌な落とし方をし始める。つまり微妙にアウトしたりどフラットで打ってロングすぎたりと。いちよここはサーブのおかげでキープ。
ナダルはラリーで少し支配できるようになってきた。ただまだ角度がついていないので、グルビスが躍動する場面がまだ見られた。しかしここは普通にサービスキープ。第2セットもこの展開か、、、、
と、思いきやついにグルビスのファーストサーブの確率が落ちる。おそらく、ラリーで押され始める→ファースト入れて楽したい→力んで入らない→結局セカンド→ラリーでやられるという、手に取るようにわかる心理面の変化だった。
よってついにブレークされる。
ここからはナダルの時間。球に角度がつき始め、バック大作戦がエグくなる。ボールに角度をつけながら、浅めに打ったり深く打ったりしてた。しかもスピンかかってるのでグルビスはタイミングで打つカウンターが出来ない。バックケアしてたら逆つかれたりとイジメ状態。しかしグルビスのバックの返球はかなりいいのを打ってた。ただナダルのフォア側に打ちすぎだぞと。こうしてゲームは一気にナダルリードの5-1。
ただグルビスはここで開きなおり、バカ打ち開始。修造いわく、うまくいかない時こうゆうの大事なんだって。で、グルビスはファーストが復活しキープ。
しかし残念なことに、ナダルのサーブも調子が出てきて、イマイチだったサーブのコースが良くなる。よってナダルがサーブをキープして第二セットを6-2で奪取。
■ミッション:相手のサーブをブレークせよ2
バカ打ちでサーブが復活したグルビス。本来の力が目覚め始めたナダル。こうなるとまたまたシーソーゲームの復活。
ただ第一セットと違うのは、長いラリーでグルビスが主導権をほとんど握れてないこと。これを修正しないとタイブレークで命取りに。ナダルはあいかわらずバック大作戦。なぜかグルビスはフォア大作戦。たまに強烈なバックを打って打破するものの、いいようにラリーでは支配されていた。ナダルのスライスも効きはじめ、グルビスはなかなかナダルのサービスをブレークできる気配がない。
しかもだんだんセットの後半からナダルがグルビスのファーストを触り始める。それでもコースがついたらとれないよねってことでグルビスはなんとか踏ん張り続ける。しかし相変わらず巧ドロップを使ったポイントは100%取っている。すげぇーな。。
で、予想通りタイブレーク突入。ナダルはいやらしいことに、バック大作戦を必要なときに放棄。フォアへ打ち始める。「そんなこと聞いてないよ~」のグルビスはボールにすら触れず。しかも一か八かショットになりつつあるフォアは自分のサーブの時にミスしていて、半ば自滅気味。
言うまでもなくナダルが地力を見せつけ第三セットを7-6でとる。
■ミッション:集中し続けろ
このセット取ればフルセットに持ち込めるグルビス。
ナダルは手堅くキープするのでまたタイブレークに持ち込むしかない。そんなグルビスはまだ集中しているらしく、ファーストは良く入る。ただ、ボレーがまだまだなことがバレ始める。コースが甘いのでナダルにパスを献上していた。
相変わらずラリーでは主導権を握れず、そして相変わらずドロップしたら100%ポイントを取っていた。
そんな奮闘中のグルビスもついにダブルフォルトをきっかけに崩壊し始める。しかもナダルが戦い方を緑から赤にチェンジ。つまり、グルビスのバックに集める球をクレーで打つような球に変えて打ち始める。
なんか球の感じが変わってそれに合わしちゃったグルビスはどんどん崩れ、あっという間に試合は6-3でゲームセット。
■感想
結局のところ、グルビスが勝てそうにみえるが、実はそんなチャンスはあまりなかったという感じの試合だった。
ナダルがラリーで安定感と巧みさをみせる格好となった。
グルビスにはフルセットいってもらいたかったが、ちょうどNHKの放送はEUROのスペイン×ロシアの直前に終わってくれたので助かったっていう複雑な気分です。
まぁこれで、普段WOWOW観れない人にグルビスの名が広がったと思います。今後の成長に期待です↑
2008年06月26日
サフィン vs ジョコビッチ第三セットだけ
NHKで第三セットだけ放送されました。これだけで今日の試合の流れがわかるかっていう。しかもちょっと編集されて2、3ゲームとばしていた気が。
試合はジョコビッチ絶不調、サフィン鬼神化というわけでもなく、フィーリングがいまひとつで肝心な所のミスが多いジョコビッチに対して、サフィンが堅実にラリーしてポイントを重ねる展開。ただ、相変わらずサフィンのバックのストレートは鬼だった。ここでサフィンもつられてミスして、リードを許すとジョコビッチが復活してしまうわけだが、要所ではしっかりポイントを取りリードさせないサフィンに「巧」。
第一、第二セットでジョコビッチがリードすることってなかったんですかね?
この試合でジョコビッチが苦労してたのが「サーブ」。自分のサーブ、ファーストもだが、セカンドも入らなくてダブルフォルトがちらほら。そしてサフィンのサーブ。
サフィンは、ファーストがこのセットではそこまで入ってないのになんでジョコビッチ苦しんでるの?
その答えはサフィンのキックサーブ。どんだけキックするんだといわんばかりのセカンドをジョコビッチのボディにぶち込んでた。もちろん他の球種も威力があり、ジョコビッチは攻撃的なリターンができた回数が少なかった気が。
ファーストが入ったときは言うまでもなく。ブロックリターンのブロックを破壊していた。
サフィン楽ちんでサービスキープ、ジョコビッチ不安定なサービスゲーム、で試合は進み、言うまでもなくサフィンがこのセットを取り勝利。
■感想
サフィンはこの先まだまだ油断できない。勝ち上がるかは未定だが、ワウリンカやバグダティスはかなり危険人物。
サフィンが本当に好調なのかはこの先の試合でわかってくるでしょう。
準決でフェデラーとできるといいね。
ジョコビッチはドンマイ。負けた原因は不明だが、サフィンがべストのジョコビッチを叩きつぶしたという感じでもなかったので、メンタル的なものかと。
ちなみに、今日のグルビス×ナダル密かに楽しみです。
全仏でのジョコビッチに対するグルビスの頑張りは驚きでしたから。グルビスのサーブをナダルが神リターンできるか見ものです。
試合はジョコビッチ絶不調、サフィン鬼神化というわけでもなく、フィーリングがいまひとつで肝心な所のミスが多いジョコビッチに対して、サフィンが堅実にラリーしてポイントを重ねる展開。ただ、相変わらずサフィンのバックのストレートは鬼だった。ここでサフィンもつられてミスして、リードを許すとジョコビッチが復活してしまうわけだが、要所ではしっかりポイントを取りリードさせないサフィンに「巧」。
第一、第二セットでジョコビッチがリードすることってなかったんですかね?
この試合でジョコビッチが苦労してたのが「サーブ」。自分のサーブ、ファーストもだが、セカンドも入らなくてダブルフォルトがちらほら。そしてサフィンのサーブ。
サフィンは、ファーストがこのセットではそこまで入ってないのになんでジョコビッチ苦しんでるの?
その答えはサフィンのキックサーブ。どんだけキックするんだといわんばかりのセカンドをジョコビッチのボディにぶち込んでた。もちろん他の球種も威力があり、ジョコビッチは攻撃的なリターンができた回数が少なかった気が。
ファーストが入ったときは言うまでもなく。ブロックリターンのブロックを破壊していた。
サフィン楽ちんでサービスキープ、ジョコビッチ不安定なサービスゲーム、で試合は進み、言うまでもなくサフィンがこのセットを取り勝利。
■感想
サフィンはこの先まだまだ油断できない。勝ち上がるかは未定だが、ワウリンカやバグダティスはかなり危険人物。
サフィンが本当に好調なのかはこの先の試合でわかってくるでしょう。
準決でフェデラーとできるといいね。
ジョコビッチはドンマイ。負けた原因は不明だが、サフィンがべストのジョコビッチを叩きつぶしたという感じでもなかったので、メンタル的なものかと。
ちなみに、今日のグルビス×ナダル密かに楽しみです。
全仏でのジョコビッチに対するグルビスの頑張りは驚きでしたから。グルビスのサーブをナダルが神リターンできるか見ものです。
2008年06月24日
錦織 vs ジケル感想
前の大会で腹筋を痛めた錦織君。筋肉系の負傷ということで、酸素カプセルでも入らない限りそんな1週間程度でそこまで良くならない予感を感じながら観戦。
試合の様子から棄権はするだろうなと思ってたら案の定棄権。それでも第三セットまでストロークで持ち味を発揮し続けた。完璧に治してまたがんばって欲しいです。ハードのマスターズの準決で待ってます↑
で、試合は最初こそバックハンドのミスが目立ったものの、ガッツリ構えたフォアでは伸びのある球でジケルを押しまくる。サーブもややスライス気味のフラットや回転系のサーブを深く入れ、レシーブからアタックされた印象はなかった。
一方、ジケル。フェレールには負けたものの前哨戦で準優勝。サーブが強烈で、そこから甘い球、浅い球を攻撃につなげていた。ある程度自分のサーブが計算できる選手。
それが計算できなくなると、第一セットみたいに審判に色々話したり、イラついた様子をみせていた。
余談だが、試合中どこからか、フェレールの打つ声っぽいのが聞こえたのが笑えた。
全体的にラリーになると錦織が鋭いバックとミサイルフォアでポイントを重ねていたが、問題はジケルのサーブ。ファーストはしょうがないとして、セカンドでどうも第2セットからアタックができていなかった。腹筋の影響か、ジケルのセカンドが相当よかったのか。それは不明だが、とにかくレシーブできても微妙に浅くて、ジケルに攻められていた。
よってジケルが楽々キープしちゃうので、自分のサーブでのミスが命取りに。普段はどうなのかわからないが、なんか押し込まれてベースラインから打ったときのネットが多かった。
そして第三セットを数ポイントしてから棄権。ストロークは打ててもサーブとか振られたときがきつそうだったので、これに納得。何年かぶりにドキドキしながら試合みました。
健康な状態で全米に出れるといいね!
なんか面白いカードがあったらまたレポを書きたいと思います。
試合の様子から棄権はするだろうなと思ってたら案の定棄権。それでも第三セットまでストロークで持ち味を発揮し続けた。完璧に治してまたがんばって欲しいです。ハードのマスターズの準決で待ってます↑
で、試合は最初こそバックハンドのミスが目立ったものの、ガッツリ構えたフォアでは伸びのある球でジケルを押しまくる。サーブもややスライス気味のフラットや回転系のサーブを深く入れ、レシーブからアタックされた印象はなかった。
一方、ジケル。フェレールには負けたものの前哨戦で準優勝。サーブが強烈で、そこから甘い球、浅い球を攻撃につなげていた。ある程度自分のサーブが計算できる選手。
それが計算できなくなると、第一セットみたいに審判に色々話したり、イラついた様子をみせていた。
余談だが、試合中どこからか、フェレールの打つ声っぽいのが聞こえたのが笑えた。
全体的にラリーになると錦織が鋭いバックとミサイルフォアでポイントを重ねていたが、問題はジケルのサーブ。ファーストはしょうがないとして、セカンドでどうも第2セットからアタックができていなかった。腹筋の影響か、ジケルのセカンドが相当よかったのか。それは不明だが、とにかくレシーブできても微妙に浅くて、ジケルに攻められていた。
よってジケルが楽々キープしちゃうので、自分のサーブでのミスが命取りに。普段はどうなのかわからないが、なんか押し込まれてベースラインから打ったときのネットが多かった。
そして第三セットを数ポイントしてから棄権。ストロークは打ててもサーブとか振られたときがきつそうだったので、これに納得。何年かぶりにドキドキしながら試合みました。
健康な状態で全米に出れるといいね!
なんか面白いカードがあったらまたレポを書きたいと思います。
2008年06月19日
もうすぐウィンブルドンはじまりますね。
久々に更新です。事件やら政治やら経済で色々不愉快なことだらけな今日この頃です。
tennis365.netのテニスっ子のみなさんはもうすぐウィンブルドンなので騒がしいですね。
知らぬ間に錦織君がナダルと試合したり、ナダルはジョコビッチ倒して優勝したり、そして錦織君は棄権したりしてるようですね。
自分的にはナダルがロディックに勝ったのは結構ビビリました。ロディックは怪我明けなこともあるけど、やはりナダル成長してるなと。あのバック、芝で炸裂したらやばそうですね。今年のウィンブルドンはフェデラーの成長しだいっぽそうですね。去年のままだと、決勝ナダルきたらまた苦戦しそうです。他の相手はコロッと倒しちゃいそうですけど。
管理人の注目はフェレール。去年の全米で覚醒してからの芝の試合は要チェックですね!みないけど。
あと、フェレーロ。ある時期は「クレーコートの悪魔」なんていうかっちょいいあだ名があったものの、クレーお化け、テニスお化け、及びより強力なストロークをもったクレーコーターが出てきてクレーシーズンでは影が薄いものの、実は速いコートが得意。去年は何気ベスト8で、フェデラーから1セット取ったのはナダル以外ではフェレーロだけ。4はきついけど、8はドロー次第じゃ期待出来そうです。
芝の3強討伐レンジャーを指名したいですが、イマイチ実力関係がわかりません。マレー、ガスケ、ベルティフ、ステパネク、ナルバンディアンにしときます。ベテランと若手の融合。数名の王道すぎる人は外しときました。天邪鬼です、はい。ナルバンディアンはジョコビッチに瞬殺されたみたいですが、気まぐれなのでそれにかけました。ステパネクは異様なオーラがでてます。なんかやりそうです。なんとなく選んだのは内緒です。若手3人は王道です。あと個人的にグルビスが芝でどうなのか気になるところです。
tennis365.netのテニスっ子のみなさんはもうすぐウィンブルドンなので騒がしいですね。
知らぬ間に錦織君がナダルと試合したり、ナダルはジョコビッチ倒して優勝したり、そして錦織君は棄権したりしてるようですね。
自分的にはナダルがロディックに勝ったのは結構ビビリました。ロディックは怪我明けなこともあるけど、やはりナダル成長してるなと。あのバック、芝で炸裂したらやばそうですね。今年のウィンブルドンはフェデラーの成長しだいっぽそうですね。去年のままだと、決勝ナダルきたらまた苦戦しそうです。他の相手はコロッと倒しちゃいそうですけど。
管理人の注目はフェレール。去年の全米で覚醒してからの芝の試合は要チェックですね!みないけど。
あと、フェレーロ。ある時期は「クレーコートの悪魔」なんていうかっちょいいあだ名があったものの、クレーお化け、テニスお化け、及びより強力なストロークをもったクレーコーターが出てきてクレーシーズンでは影が薄いものの、実は速いコートが得意。去年は何気ベスト8で、フェデラーから1セット取ったのはナダル以外ではフェレーロだけ。4はきついけど、8はドロー次第じゃ期待出来そうです。
芝の3強討伐レンジャーを指名したいですが、イマイチ実力関係がわかりません。マレー、ガスケ、ベルティフ、ステパネク、ナルバンディアンにしときます。ベテランと若手の融合。数名の王道すぎる人は外しときました。天邪鬼です、はい。ナルバンディアンはジョコビッチに瞬殺されたみたいですが、気まぐれなのでそれにかけました。ステパネクは異様なオーラがでてます。なんかやりそうです。なんとなく選んだのは内緒です。若手3人は王道です。あと個人的にグルビスが芝でどうなのか気になるところです。
2008年06月09日
今後
さて、全仏終わりましたね。
ちなみにささやかなことに気づきました。
ナダル2005の全豪時の体重→74キロ
2008全仏時→85キロ
11キロアップ。これは相当がんばりましたね笑
スピードとしなやかさを落とすことなくパワーアップしましたね!本人とトレーナーの努力でしょう。
もとからあったバランスの良さ(しかし、小さいころから意識してトレーニングしてたようです)に、さらなるフィジカルの強さが加わり、並みのラリーじゃほとんど体勢が崩れませんよね。球の重さは言うまでもなく。フェデラーとかジョコビッチが左右にふっても適切な打点で打ってしまうので、クレーじゃいたちごっこですね。
やっぱ早い攻めだ。神尾さんや柳さん曰くこれからのキーワードは「時間」だそうです。
23日からは全英ですか。NHKのBSでの放送はないようですが、総合ではちゃんと放送するようです。WOWOWに入ってない人はよかったね!自分も無料体験終わったのでよかったです。
WOWOWは来年になったら加入を考えたいです。どうやらテレ東が全仏の中継をやめたようなので。錦織君次第ではよみがえりそうですが。
受験勉強の兼ね合いから試合レポに関しては準決はできれば、決勝は必ず書こうと思ってます。
早いラウンドの試合はオープニングマッチのフェデラーと、錦織君の試合だけは見る予定です。
ちょっと男子だけとはいえ全仏を見すぎてしまいました。
アメリカ勢がどれだけやれるか気になるところです。
ちなみにささやかなことに気づきました。
ナダル2005の全豪時の体重→74キロ
2008全仏時→85キロ
11キロアップ。これは相当がんばりましたね笑
スピードとしなやかさを落とすことなくパワーアップしましたね!本人とトレーナーの努力でしょう。
もとからあったバランスの良さ(しかし、小さいころから意識してトレーニングしてたようです)に、さらなるフィジカルの強さが加わり、並みのラリーじゃほとんど体勢が崩れませんよね。球の重さは言うまでもなく。フェデラーとかジョコビッチが左右にふっても適切な打点で打ってしまうので、クレーじゃいたちごっこですね。
やっぱ早い攻めだ。神尾さんや柳さん曰くこれからのキーワードは「時間」だそうです。
23日からは全英ですか。NHKのBSでの放送はないようですが、総合ではちゃんと放送するようです。WOWOWに入ってない人はよかったね!自分も無料体験終わったのでよかったです。
WOWOWは来年になったら加入を考えたいです。どうやらテレ東が全仏の中継をやめたようなので。錦織君次第ではよみがえりそうですが。
受験勉強の兼ね合いから試合レポに関しては準決はできれば、決勝は必ず書こうと思ってます。
早いラウンドの試合はオープニングマッチのフェデラーと、錦織君の試合だけは見る予定です。
ちょっと男子だけとはいえ全仏を見すぎてしまいました。
アメリカ勢がどれだけやれるか気になるところです。
2008年06月09日
ナダル vs フェデラー ~パーフェクト・ビクトリー~
試合前にレジェンド勢揃い。ジョコビッチ戦に続き注目度抜群。
今のナダルはハンブルグの時と完成度が違う。
完全に今はめざせ4連覇バージョン。特に柳さんが指摘していたバックのクロスはハンブルグではそこまで打ってなかった。
で、フェデラーはどうか。劇的な変化はないものの、解説陣いわくバックでスピンで打つことが増えたらしい。
ナダル相手にこれが有効なのかは不明。これが浅くなったら厳しいってさ!
■ジョコビッチ症候群
攻めたいフェデラーに対してナダルはしっかり球を返す。
あいかわらずバックは強く、フェデラーもおそらく内心ビックリ。回り込みフォアじゃないぶんナダルは打った後のオープンスペースへのカバーも若干早くなるのでこれは厄介。
どうするフェデラー。で、ナダルはフェデラーの厳しいサーブをことごとくレシーブ。ただ浅いのでフェデラーがアタックするものの、ネット。
つい最近見た光景。そうしたミスもありナダルがいきなりブレーク。
これは早くブレークバックしたいフェデラー。このゲームでは果敢に早い攻めに強打。まさにジョコビッチ作戦。
が、ジョコビッチと同じように点でうまくいくが、それが線とならない。すなわち、途切れ途切れでしかできないので競るんだけど肝心なところでミスしてしまう。よってナダルがキープ。
ここのサーブは絶対キープしたいフェデラー。ナダルの今日のレシーブは神レベル。厳しいコースに来てもフォアでは深い所に返すし、触れば上出来なアドサイドのセンターへのフラットがきてもバックでうまくレシーブ。ただこれはキレイに返すこと自体凄いのだが浅いので、フェデラーはこれをアタックしたい。セカンドではほとんど優位が作れていなかった。
で、このゲームではファーストが厳しいところに打てたので比較的楽にキープ。
ナダルはサーブは速くないものの回転の量や球種を変えることで、フェデラーのバックに簡単なミスを誘発させていた。いうまでもなくナダルはフツーにキープ。
ここから悪夢がスタート。フェデラーはファーストをナダルに神レシーブされラリーを強いられる。例のバックが浅くなったところをナダルに攻められる。
さらにナダルは噂のバックでダウン・ザ・ラインに強打。
これは過去3回の対戦でそんなに見られなかったのでは?
これではいけないとフェデラーネットへ出撃。しかしナダルのわざと1本打たせる球がクソうまい。フェデラーはかなり低い打点でボレーさせられ、次の球で楽々パスをされてしまう。これだけやられたこともありナダルがブレーク。
ゲームカウント3-1。
ここからはフェデラーがナダルに押されることもあるが、精神的なものでミスを連発。一気にナダルにゲームをとられてしまい、ナダルがなんと6-1で第一セットを先取。
フェデラーはジョコビッチみたいにきっかけがあれば復活するだろうと。ジョコビッチ症候群のワクチンは、ずばりナダルのサーブをブレイクすることかな。
■自信を取り戻せ!
あいかわらずフェデラはミスが多く、ナダルが2-0でリード。
しかしナダルサーブでついにフェデラーがらしさをみせる。
早い攻めがついに実を結び、ナダルに良い体勢で球を打たせる暇を与えずついにブレーク。
ここからはフェデラーが復活。浅い球をアングルへ打ち、返ったきた球をネットでしとめる。ボレーの角度のつけ方が絶妙で、テニスお化けぶりをようやく発揮。
■悲しいお知らせ
フェデラーがこのままいっちゃうのかと思いきや、今回のナダルは目指せ4連覇バージョン。フェデラーがアタックをためらった時はすかさず主導権を握る。そしてフェデラーのネットプレーに対してもことごとく低い打点で打たせ、フェデラーに再び混乱をもたらす。結局ナダルがブレークしてこのセットもナダルが6-3でとる。
■チャンピオンロード
ここまでボコボコにされるとヘコまざるおえないフェデラー。良いサーブを打っても神レシーブ。ストロークでせめても、ナダルが持ち前のフットワークで良い体勢で打ち、有利な状況が作れない。守れば後は攻められるだけ。ネットにでても神・低い打点でボレーさせるショットを打たれ、やってられない状況に。
よってあっという間に試合はなんと6-0で終了。
ナダルが全試合ストレートで全仏制覇!
おめでとう!!!
■感想
ナダルは本当に強かった。フェデラーはがんばっていたが、やはりジョコビッチと同じように早い攻めのミスが減らせられなかった。コレが決まらないと始まらないぜみたいな。相手あってのことだからこれだけが原因ではないだろうが。。
ナダル攻略への答えはやはりハンブルグのジョコビッチ。
とにかくハードのように時間に余裕を与えないこと、サーブとボレーの出来に高次元の質を保つことが要求されそう。
こりゃ大変だ。やはり自分はジョコビッチに可能性を感じる。
今のナダルはハンブルグの時と完成度が違う。
完全に今はめざせ4連覇バージョン。特に柳さんが指摘していたバックのクロスはハンブルグではそこまで打ってなかった。
で、フェデラーはどうか。劇的な変化はないものの、解説陣いわくバックでスピンで打つことが増えたらしい。
ナダル相手にこれが有効なのかは不明。これが浅くなったら厳しいってさ!
■ジョコビッチ症候群
攻めたいフェデラーに対してナダルはしっかり球を返す。
あいかわらずバックは強く、フェデラーもおそらく内心ビックリ。回り込みフォアじゃないぶんナダルは打った後のオープンスペースへのカバーも若干早くなるのでこれは厄介。
どうするフェデラー。で、ナダルはフェデラーの厳しいサーブをことごとくレシーブ。ただ浅いのでフェデラーがアタックするものの、ネット。
つい最近見た光景。そうしたミスもありナダルがいきなりブレーク。
これは早くブレークバックしたいフェデラー。このゲームでは果敢に早い攻めに強打。まさにジョコビッチ作戦。
が、ジョコビッチと同じように点でうまくいくが、それが線とならない。すなわち、途切れ途切れでしかできないので競るんだけど肝心なところでミスしてしまう。よってナダルがキープ。
ここのサーブは絶対キープしたいフェデラー。ナダルの今日のレシーブは神レベル。厳しいコースに来てもフォアでは深い所に返すし、触れば上出来なアドサイドのセンターへのフラットがきてもバックでうまくレシーブ。ただこれはキレイに返すこと自体凄いのだが浅いので、フェデラーはこれをアタックしたい。セカンドではほとんど優位が作れていなかった。
で、このゲームではファーストが厳しいところに打てたので比較的楽にキープ。
ナダルはサーブは速くないものの回転の量や球種を変えることで、フェデラーのバックに簡単なミスを誘発させていた。いうまでもなくナダルはフツーにキープ。
ここから悪夢がスタート。フェデラーはファーストをナダルに神レシーブされラリーを強いられる。例のバックが浅くなったところをナダルに攻められる。
さらにナダルは噂のバックでダウン・ザ・ラインに強打。
これは過去3回の対戦でそんなに見られなかったのでは?
これではいけないとフェデラーネットへ出撃。しかしナダルのわざと1本打たせる球がクソうまい。フェデラーはかなり低い打点でボレーさせられ、次の球で楽々パスをされてしまう。これだけやられたこともありナダルがブレーク。
ゲームカウント3-1。
ここからはフェデラーがナダルに押されることもあるが、精神的なものでミスを連発。一気にナダルにゲームをとられてしまい、ナダルがなんと6-1で第一セットを先取。
フェデラーはジョコビッチみたいにきっかけがあれば復活するだろうと。ジョコビッチ症候群のワクチンは、ずばりナダルのサーブをブレイクすることかな。
■自信を取り戻せ!
あいかわらずフェデラはミスが多く、ナダルが2-0でリード。
しかしナダルサーブでついにフェデラーがらしさをみせる。
早い攻めがついに実を結び、ナダルに良い体勢で球を打たせる暇を与えずついにブレーク。
ここからはフェデラーが復活。浅い球をアングルへ打ち、返ったきた球をネットでしとめる。ボレーの角度のつけ方が絶妙で、テニスお化けぶりをようやく発揮。
■悲しいお知らせ
フェデラーがこのままいっちゃうのかと思いきや、今回のナダルは目指せ4連覇バージョン。フェデラーがアタックをためらった時はすかさず主導権を握る。そしてフェデラーのネットプレーに対してもことごとく低い打点で打たせ、フェデラーに再び混乱をもたらす。結局ナダルがブレークしてこのセットもナダルが6-3でとる。
■チャンピオンロード
ここまでボコボコにされるとヘコまざるおえないフェデラー。良いサーブを打っても神レシーブ。ストロークでせめても、ナダルが持ち前のフットワークで良い体勢で打ち、有利な状況が作れない。守れば後は攻められるだけ。ネットにでても神・低い打点でボレーさせるショットを打たれ、やってられない状況に。
よってあっという間に試合はなんと6-0で終了。
ナダルが全試合ストレートで全仏制覇!
おめでとう!!!
■感想
ナダルは本当に強かった。フェデラーはがんばっていたが、やはりジョコビッチと同じように早い攻めのミスが減らせられなかった。コレが決まらないと始まらないぜみたいな。相手あってのことだからこれだけが原因ではないだろうが。。
ナダル攻略への答えはやはりハンブルグのジョコビッチ。
とにかくハードのように時間に余裕を与えないこと、サーブとボレーの出来に高次元の質を保つことが要求されそう。
こりゃ大変だ。やはり自分はジョコビッチに可能性を感じる。
2008年06月07日
ナダル vs ジョコビッチ ~リターンマッチ~
ハンブルグの再戦。5セットマッチということで初っ端からジョコビッチはフルパワーではこないだろうと。
ナダルは調子が良さそう。こうゆうときは良くも悪くもジョコビッチ次第。ナダルはアルマグロみたいに雪崩がおきないでしょう。
■破壊光線
ファーストポイント、そして第1ゲームのラリーからなかなかエッセンスが詰まっていた。しかしジョコビッチは早い攻撃でしかけると思いきや、回転をかけてしっかりつないでいた。少し守備的。これじゃストレートでさよならでしょう。
あとナダルのバックのクロスが強烈。まさに破壊光線。ジョコビッチは苦労してサービスキープ。
■思い出すものの・・
さすがジョコビッチ。フツーにのびのびとラリーしていたらナダルペースになってしまうので、早い攻めをみせ始める。
が、なんか今日はフィニッシュで球がアウトしたりネットしたりと大乱調。おまけに球がすこし浅く、ナダルに振り回され放題。逆襲しようと無理し、ミスを重ねる場面もちらほら。あとナダルはサーブがよかった。
しかし、あきらめずに早い攻めをジョコビッチは貫き、なんとかお互いキープ。スコアは2-1
しかし次のゲーム、ジョコビッチはブレークされてしまう。
ネットプレーとかもみせ始めていたが、ナダルがラリーで圧倒し破壊光線もここで炸裂。
その後はキープが続き、ナダルが第1セット先取。
ジョコビッチは正しいことをしているが報われず。
■状況は変わらず
ジョコビッチは初っ端からブレークされる苦しい立ち上がり。
第1セットと同じようなことが続いたので、このセットのレポは割愛させていただきます。ちなみにスコアはナダルの6-2。
なんとここまできてジョコビッチはブレークなし。取れれば逆に調子乗れるのではないかと。
■よっ!待ってました!
このセットでも先にナダルにブレークされ、もはや終戦の気配。が、ナダルのサーブをブレークし、ハンブルグの時の輝きが復活。
早い攻めが入るようになり、逆にナダルを圧倒。サーブもファーストが入るようになり楽々キープ。これが管理人をジョコビッチ優勝じゃね?と思わせたプレー。
ナダルに隙を与えず勝負はタイブレークへ・・・
■隠したナイフは鋭かった
この勢いのジョコビッチならタイブレーク取るだろうと予感していたが、今度はナダルがジョコビッチのわずかな隙を突き、早めにアタック、アタック、アタック。
あっという間に6-0。ジョコビッチが最後の抵抗をみせるものの、時すでに遅し。ナダルが7-6で第3セットをとり決勝進出。
■感想
ナダルはもはやカウンターしなくても強くなった。
タイブレークで、ジョコビッチがちょっとホッとしたところを攻め込む姿に「巧」。クレーお化け。
ジョコビッチは最初から第3セットの攻めをしていたら、試合はかなりの接戦だっただろうに。
来年のジョコビッチに期待。てかウィンブルドンであの攻めをやったら優勝するんじゃないか?
■フェデラー×モンフィス感想のみ
少しは仮想ナダルになったかも。モンフィスはしっかりつなげて甘くなったらズドン。そして手足の長さをいかして、広いコートカバーリングを見せていた。
で、フェデラーは余裕があるようで、そこまで余裕がなかったかと。サーブなんて結構キープに苦労する場面がみられた。ストロークとラケットワークはさすがテニスお化け。
決勝はクレーお化け対テニスお化けの妖怪大戦争。
今日のジョコビッチっぽく早い攻めをしたり、勝負どころで
奇をてらったりしないとナダルを困らせられないだろう。
常にサービスキープできて余裕がもてるのなら、フェデラーは夢のグランドスラムかもよ。
ナダルは調子が良さそう。こうゆうときは良くも悪くもジョコビッチ次第。ナダルはアルマグロみたいに雪崩がおきないでしょう。
■破壊光線
ファーストポイント、そして第1ゲームのラリーからなかなかエッセンスが詰まっていた。しかしジョコビッチは早い攻撃でしかけると思いきや、回転をかけてしっかりつないでいた。少し守備的。これじゃストレートでさよならでしょう。
あとナダルのバックのクロスが強烈。まさに破壊光線。ジョコビッチは苦労してサービスキープ。
■思い出すものの・・
さすがジョコビッチ。フツーにのびのびとラリーしていたらナダルペースになってしまうので、早い攻めをみせ始める。
が、なんか今日はフィニッシュで球がアウトしたりネットしたりと大乱調。おまけに球がすこし浅く、ナダルに振り回され放題。逆襲しようと無理し、ミスを重ねる場面もちらほら。あとナダルはサーブがよかった。
しかし、あきらめずに早い攻めをジョコビッチは貫き、なんとかお互いキープ。スコアは2-1
しかし次のゲーム、ジョコビッチはブレークされてしまう。
ネットプレーとかもみせ始めていたが、ナダルがラリーで圧倒し破壊光線もここで炸裂。
その後はキープが続き、ナダルが第1セット先取。
ジョコビッチは正しいことをしているが報われず。
■状況は変わらず
ジョコビッチは初っ端からブレークされる苦しい立ち上がり。
第1セットと同じようなことが続いたので、このセットのレポは割愛させていただきます。ちなみにスコアはナダルの6-2。
なんとここまできてジョコビッチはブレークなし。取れれば逆に調子乗れるのではないかと。
■よっ!待ってました!
このセットでも先にナダルにブレークされ、もはや終戦の気配。が、ナダルのサーブをブレークし、ハンブルグの時の輝きが復活。
早い攻めが入るようになり、逆にナダルを圧倒。サーブもファーストが入るようになり楽々キープ。これが管理人をジョコビッチ優勝じゃね?と思わせたプレー。
ナダルに隙を与えず勝負はタイブレークへ・・・
■隠したナイフは鋭かった
この勢いのジョコビッチならタイブレーク取るだろうと予感していたが、今度はナダルがジョコビッチのわずかな隙を突き、早めにアタック、アタック、アタック。
あっという間に6-0。ジョコビッチが最後の抵抗をみせるものの、時すでに遅し。ナダルが7-6で第3セットをとり決勝進出。
■感想
ナダルはもはやカウンターしなくても強くなった。
タイブレークで、ジョコビッチがちょっとホッとしたところを攻め込む姿に「巧」。クレーお化け。
ジョコビッチは最初から第3セットの攻めをしていたら、試合はかなりの接戦だっただろうに。
来年のジョコビッチに期待。てかウィンブルドンであの攻めをやったら優勝するんじゃないか?
■フェデラー×モンフィス感想のみ
少しは仮想ナダルになったかも。モンフィスはしっかりつなげて甘くなったらズドン。そして手足の長さをいかして、広いコートカバーリングを見せていた。
で、フェデラーは余裕があるようで、そこまで余裕がなかったかと。サーブなんて結構キープに苦労する場面がみられた。ストロークとラケットワークはさすがテニスお化け。
決勝はクレーお化け対テニスお化けの妖怪大戦争。
今日のジョコビッチっぽく早い攻めをしたり、勝負どころで
奇をてらったりしないとナダルを困らせられないだろう。
常にサービスキープできて余裕がもてるのなら、フェデラーは夢のグランドスラムかもよ。
2008年06月04日
ナダル vs アルマグロ ~今日の調子は何マグロ?~
ハッピーバースデーなナダル対クレーではなかなかの強さを発揮しているらしいアルマグロ。
お互いグリーンのウェアで登場。グリーンモンスターはどっちだ?
■以外な展開
第一ゲームはアルマグロのサーブから。噂のファーストはそれほど入らないものの、ストロークで今までのナダルの相手との違いを披露。こりゃすごい試合になるかも。
と、思いきやナダルサーブの第二ゲームからアルマグロに雪崩発生。ミスが少し目立つ。
そして第三ゲームからはミスが目立ちまくる。なんかあせってるみたいらしく、攻め急いでネットにパチンというパターンがみられる。
一方ナダルは好調。以前紹介した法則をシカトし、ナダルはアルマグロの中途半端なボールをアタック。
ラリーにおいても今日はアングルが多い気がした。おそらくアルマグロの球がそれほどナダルにプッレシャーを与えられず、すこし余裕を与えてしまっているのかと。
そしてナダルはフォアほど威力がないと思われるアルマグロのバックを狙うような展開がみられた。
フォア側にに角度をつけて打つ→返ってきた球をバックへ、みたいな感じで。どこかみたことのある風景。
すべての元凶はアルマグロのいまいちさ。柳さん曰くいつもよりもさらに良いショットを打とうとして力んじゃってるんだってさ!
で、ナダルが6-1で第一セットを先取。こんなに競らないなんて予想外。
■ランダムマグロ
このセットもナダルリードの2-0まで同じような展開。イマイチ乗れないアルマグロ。
しかし第三ゲームでついにらしさを見せる。必殺フォアのストレートや、バックも実は結構打てるんだぞということを証明。証明と言っても他の相手ならストロークで主導権をとれるんだろうけど。
しかしこのゲームも落とす。ナダルのスライスにたいして、バックハンドでフェデラーみたいにスピードの変化がつけらなくて苦しむ。まぁずっとバックにスライスきたら返せるのでしょうが。
しかしついにサービスゲームで噂のファーストをみせる。
スピードこそ210~194キロくらいだが、コースがいいのでナダルはなかなかレシーブできず。よってこのセットついに一ゲームをとる。
アルマグロはサービスエースをとってウーノ、ウーノ叫んでた。あのカードゲームのウーノか、それともワックスのウーノか。はい、フツーにスペイン語でしょう。意味はわからないです。
が、このまま波に乗るかと思ったらまた逆戻り。たしかに今日のナダルは隙がみあたらないが、ここまで差が開くのか。
第二セットもナダルが6-1で取る。
■省略
第三セットでも時折らしさを見せるが、アルマグロはお手上げモードに。なんかニコニコしはじめたり、いろいろおもしろいことをするので管理人も試合をリラックスして観戦。よってレポート放棄。
このセットのハイライトをあげるとしたら最後のマッチポイントでしょう。アルマグロのフォアの鬼ストレートをナダルがアルティメットキャッチ。なんとコートに入りアルマグロがそれをハードヒットしたもののネットにズドン。試合終了。このセットも6-1でナダルがとり勝利。
■感想
ナダルは終始本気モード。解説でも指摘していたけど、アルマグロだからこそより本気だったのでしょう。
そしてアルマグロは対ナダルに関しては、まだマグロ。
自分からミスしたらナダルに対しては何も生まれないでしょう。今度は力まないでね!
予想スコアは余裕で外れました笑
正解は3-0でしたね。当たった方はおめでとうございます。景品はないけど、そのうち良いことあるかもよ!たぶん。。
■追記(ジョコビッチ vs グルビス)
寝ようと思ったけどこの試合も観戦。なんだか今回は完璧にボールを支配できてないジョコビッチ。対するグルビスは管理人と同じ19歳。錦織君はチャレンジャーでグルビスを倒したらしいよ。
で、グルビスの印象は器用というのが当てはまる。決定的な穴が見当たらない。そして本人曰く、武器はフォアとサーブ。え、バックもめちゃくちゃいいじゃん!
試合は第二セットはジョコリードの6-5から。
それにしても今日のジョコビッチはコースが少し甘い気がしなくもない。単にグルビスが攻めているのかもしれない。
今まで追っていたのに、急に追ってくる人が出現してちょっとビビってるのかもしれない。たしかにグルビスは勢いだけでなくクレバーさも披露。ドロップの使いどころがとても良い。こりゃジョコもイライラするわな。
でもなんだかんだでジョコビッチは7-6でこのセットをとる。
■イケてるのは顔だけじゃない
2セットダウンでも落ち込む気配を見せないグルビス。
ジョコビッチのフォアがちょっとでも甘いとフォアのストレートをズドン。バックの打ち合いでもグルビスがやや押し気味。ジョコビッチはもうちょっとアングルとかを使えばよかったのでは。ただ、まだまだ簡単なミスが多いのでジョコビッチを劣勢にたたすにはいたらず。
サーブは、ファーストがグルビスはよく入るのでキープし続ける。しかし、第8ゲームのブレークポイントで不運なことにラリーの時地味につまずきフォアが微妙にアウト。ブレークを許してしまう。
あぁジョコビッチはこれで決めるだろと思ったらグルビスもブレーク。ジョコビッチはファーストがなかなか入らない。
このままグルビスがこのセットとっちゃうのかと思ってみてたら結局ジョコビッチが局面での安定感をみせ7-5で第三セットを取り勝利。
■感想
グルビスのがんばりは以外だった。ストレートで敗れたもののジョコビッチをかなり苦しめた。同い年?だからがんばってね。
さて、ジョコビッチ、ついに運命のナダル戦。今日のできだと間違いなく負けるだろうと。ただ朗報しては、「どんなに今まで調子よくてもナダル戦当日で調子よくなきゃ意味ないよ」の定理がクレーではあるので熱狂的なジョコサポーターは安心してください。
実際、昨日のアルマグロや今までのフェデラーにしても、良い勝ち上がりして調子よさそうでもナダル戦ではアレ?って感じになってますよね。
柳さんも、去年のハンブルグはクレーのナダルの力をフェデラーが超えたというよりは、調子がその日はよかったのではないかと指摘してたような。。それにナダルの疲労もあったのかと。
で、ナダル戦の鍵はハンブルグの試合をおさらいした結果、ナダルのフォアにアングルや、必殺逆クロスを打つこと。
これが一番ポイントをとったり、その後のラリーの主導権を握る確率が高かった。ずっとやってたら取られちゃうので勝負どころでぜひ。あとサーブでしょう。ただジョコビッチはセカンドが良いのでフェデラーほど神経質にならなくてもいいかも。
ちなみにナダルのバック側は、アングルきても近年はスライスで時間を作っちゃうのでラリーをリセットされてしまう可能性が。ナダルも進化してるのです。
と、まぁこんな机上の空論を言ってるもののそれを実行するのはそりゃもう大変。
ジョコビッチには今日のグルビスのごとくぶつかってもらいたいですね。
お互いグリーンのウェアで登場。グリーンモンスターはどっちだ?
■以外な展開
第一ゲームはアルマグロのサーブから。噂のファーストはそれほど入らないものの、ストロークで今までのナダルの相手との違いを披露。こりゃすごい試合になるかも。
と、思いきやナダルサーブの第二ゲームからアルマグロに雪崩発生。ミスが少し目立つ。
そして第三ゲームからはミスが目立ちまくる。なんかあせってるみたいらしく、攻め急いでネットにパチンというパターンがみられる。
一方ナダルは好調。以前紹介した法則をシカトし、ナダルはアルマグロの中途半端なボールをアタック。
ラリーにおいても今日はアングルが多い気がした。おそらくアルマグロの球がそれほどナダルにプッレシャーを与えられず、すこし余裕を与えてしまっているのかと。
そしてナダルはフォアほど威力がないと思われるアルマグロのバックを狙うような展開がみられた。
フォア側にに角度をつけて打つ→返ってきた球をバックへ、みたいな感じで。どこかみたことのある風景。
すべての元凶はアルマグロのいまいちさ。柳さん曰くいつもよりもさらに良いショットを打とうとして力んじゃってるんだってさ!
で、ナダルが6-1で第一セットを先取。こんなに競らないなんて予想外。
■ランダムマグロ
このセットもナダルリードの2-0まで同じような展開。イマイチ乗れないアルマグロ。
しかし第三ゲームでついにらしさを見せる。必殺フォアのストレートや、バックも実は結構打てるんだぞということを証明。証明と言っても他の相手ならストロークで主導権をとれるんだろうけど。
しかしこのゲームも落とす。ナダルのスライスにたいして、バックハンドでフェデラーみたいにスピードの変化がつけらなくて苦しむ。まぁずっとバックにスライスきたら返せるのでしょうが。
しかしついにサービスゲームで噂のファーストをみせる。
スピードこそ210~194キロくらいだが、コースがいいのでナダルはなかなかレシーブできず。よってこのセットついに一ゲームをとる。
アルマグロはサービスエースをとってウーノ、ウーノ叫んでた。あのカードゲームのウーノか、それともワックスのウーノか。はい、フツーにスペイン語でしょう。意味はわからないです。
が、このまま波に乗るかと思ったらまた逆戻り。たしかに今日のナダルは隙がみあたらないが、ここまで差が開くのか。
第二セットもナダルが6-1で取る。
■省略
第三セットでも時折らしさを見せるが、アルマグロはお手上げモードに。なんかニコニコしはじめたり、いろいろおもしろいことをするので管理人も試合をリラックスして観戦。よってレポート放棄。
このセットのハイライトをあげるとしたら最後のマッチポイントでしょう。アルマグロのフォアの鬼ストレートをナダルがアルティメットキャッチ。なんとコートに入りアルマグロがそれをハードヒットしたもののネットにズドン。試合終了。このセットも6-1でナダルがとり勝利。
■感想
ナダルは終始本気モード。解説でも指摘していたけど、アルマグロだからこそより本気だったのでしょう。
そしてアルマグロは対ナダルに関しては、まだマグロ。
自分からミスしたらナダルに対しては何も生まれないでしょう。今度は力まないでね!
予想スコアは余裕で外れました笑
正解は3-0でしたね。当たった方はおめでとうございます。景品はないけど、そのうち良いことあるかもよ!たぶん。。
■追記(ジョコビッチ vs グルビス)
寝ようと思ったけどこの試合も観戦。なんだか今回は完璧にボールを支配できてないジョコビッチ。対するグルビスは管理人と同じ19歳。錦織君はチャレンジャーでグルビスを倒したらしいよ。
で、グルビスの印象は器用というのが当てはまる。決定的な穴が見当たらない。そして本人曰く、武器はフォアとサーブ。え、バックもめちゃくちゃいいじゃん!
試合は第二セットはジョコリードの6-5から。
それにしても今日のジョコビッチはコースが少し甘い気がしなくもない。単にグルビスが攻めているのかもしれない。
今まで追っていたのに、急に追ってくる人が出現してちょっとビビってるのかもしれない。たしかにグルビスは勢いだけでなくクレバーさも披露。ドロップの使いどころがとても良い。こりゃジョコもイライラするわな。
でもなんだかんだでジョコビッチは7-6でこのセットをとる。
■イケてるのは顔だけじゃない
2セットダウンでも落ち込む気配を見せないグルビス。
ジョコビッチのフォアがちょっとでも甘いとフォアのストレートをズドン。バックの打ち合いでもグルビスがやや押し気味。ジョコビッチはもうちょっとアングルとかを使えばよかったのでは。ただ、まだまだ簡単なミスが多いのでジョコビッチを劣勢にたたすにはいたらず。
サーブは、ファーストがグルビスはよく入るのでキープし続ける。しかし、第8ゲームのブレークポイントで不運なことにラリーの時地味につまずきフォアが微妙にアウト。ブレークを許してしまう。
あぁジョコビッチはこれで決めるだろと思ったらグルビスもブレーク。ジョコビッチはファーストがなかなか入らない。
このままグルビスがこのセットとっちゃうのかと思ってみてたら結局ジョコビッチが局面での安定感をみせ7-5で第三セットを取り勝利。
■感想
グルビスのがんばりは以外だった。ストレートで敗れたもののジョコビッチをかなり苦しめた。同い年?だからがんばってね。
さて、ジョコビッチ、ついに運命のナダル戦。今日のできだと間違いなく負けるだろうと。ただ朗報しては、「どんなに今まで調子よくてもナダル戦当日で調子よくなきゃ意味ないよ」の定理がクレーではあるので熱狂的なジョコサポーターは安心してください。
実際、昨日のアルマグロや今までのフェデラーにしても、良い勝ち上がりして調子よさそうでもナダル戦ではアレ?って感じになってますよね。
柳さんも、去年のハンブルグはクレーのナダルの力をフェデラーが超えたというよりは、調子がその日はよかったのではないかと指摘してたような。。それにナダルの疲労もあったのかと。
で、ナダル戦の鍵はハンブルグの試合をおさらいした結果、ナダルのフォアにアングルや、必殺逆クロスを打つこと。
これが一番ポイントをとったり、その後のラリーの主導権を握る確率が高かった。ずっとやってたら取られちゃうので勝負どころでぜひ。あとサーブでしょう。ただジョコビッチはセカンドが良いのでフェデラーほど神経質にならなくてもいいかも。
ちなみにナダルのバック側は、アングルきても近年はスライスで時間を作っちゃうのでラリーをリセットされてしまう可能性が。ナダルも進化してるのです。
と、まぁこんな机上の空論を言ってるもののそれを実行するのはそりゃもう大変。
ジョコビッチには今日のグルビスのごとくぶつかってもらいたいですね。
2008年06月03日
男子ベスト4への道
今日からベスト4をかけた試合がはじまります。
WOWOWも延長アリで本気モードですね。
あとナビゲーターのくせにダバディいなくね?って思ってたら大会2週目突入して出現しました笑
■展望みたいなもの
さて今日は討伐レンジャーの1人アルマグロがナダルに挑みます。
アルマグロは乗っていたシャルディを蹴散らし地力を証明。
注目ですね。アルマグロの試合ぶりはATPテニスショーでチラ見したぐらいなので未知。無駄なことだけど予想は3-1でナダル。
ジョコビッチはラーメン、つけ麺、僕イケメンのグルビス(ガルビス?)と試合。グルビスも自分は見たことないので未知。いちよジョコビッチの3-0と予想。
討伐レンジャーの1人フェレールはモンフィスと。
フェレールは体力的にどうか。モンフィスもオルナとフルセットで戦ったので疲れがないはずはない。
モンフィスは、オルナとの試合を見たところサーブが強い印象。ストロークはそこまで印象に残らなかった気が。。
まぁフェレール相手には攻撃的にいかないとキツイかな。
それかナダ、ジョコ並みのコートカバーを披露しカウンター。
この試合は予測不能。モンフィスのポテンシャル次第かな。いちよフェレールが3-1で勝利と予測してみる。
ただこの試合で全て出し切っちゃうと準決で止めを刺される予感がしなくもない。
フェデラーはゴンザレスと。ゴンザレスは調子いいのかな?
柳さんが良いストローカーとの試合におけるフェデラーの不安を指摘していたが、ゴンザレスのストロークはどうでしょう。安定して火の玉フォアが入ったらわからないぞ。しかしゴンザレスのバックの出来が試合を左右するのではないかと。いちよフェデラーが3-1で勝利と予測。
まぁ予想はこんな感じです。スポーツにおける予想は難しいのでほぼ勘でスコアを書きました。
自分としてはフェレールとモンフィスの試合に注目しています。
WOWOWも延長アリで本気モードですね。
あとナビゲーターのくせにダバディいなくね?って思ってたら大会2週目突入して出現しました笑
■展望みたいなもの
さて今日は討伐レンジャーの1人アルマグロがナダルに挑みます。
アルマグロは乗っていたシャルディを蹴散らし地力を証明。
注目ですね。アルマグロの試合ぶりはATPテニスショーでチラ見したぐらいなので未知。無駄なことだけど予想は3-1でナダル。
ジョコビッチはラーメン、つけ麺、僕イケメンのグルビス(ガルビス?)と試合。グルビスも自分は見たことないので未知。いちよジョコビッチの3-0と予想。
討伐レンジャーの1人フェレールはモンフィスと。
フェレールは体力的にどうか。モンフィスもオルナとフルセットで戦ったので疲れがないはずはない。
モンフィスは、オルナとの試合を見たところサーブが強い印象。ストロークはそこまで印象に残らなかった気が。。
まぁフェレール相手には攻撃的にいかないとキツイかな。
それかナダ、ジョコ並みのコートカバーを披露しカウンター。
この試合は予測不能。モンフィスのポテンシャル次第かな。いちよフェレールが3-1で勝利と予測してみる。
ただこの試合で全て出し切っちゃうと準決で止めを刺される予感がしなくもない。
フェデラーはゴンザレスと。ゴンザレスは調子いいのかな?
柳さんが良いストローカーとの試合におけるフェデラーの不安を指摘していたが、ゴンザレスのストロークはどうでしょう。安定して火の玉フォアが入ったらわからないぞ。しかしゴンザレスのバックの出来が試合を左右するのではないかと。いちよフェデラーが3-1で勝利と予測。
まぁ予想はこんな感じです。スポーツにおける予想は難しいのでほぼ勘でスコアを書きました。
自分としてはフェレールとモンフィスの試合に注目しています。
2008年06月01日
フェレール vs ヒューイットを第3セット3-3から
フェデラーの試合も見ましたが、フェデラーの調子の良さがアンチッチのがんばりを「無」にしてしまい、あまり書きどころがなかったです。
だってアンチッチが深く打ってもフォアの強打orライジングで深いループボールを打ってきたりと、もう攻めどころが不明。武器であるネットに出てもパス抜かれるしね。
そして試合全体でフェデラーが天才ぶりを披露。フェデラー万博開催でしたね。
あと第2セットのセットポイントの時のレーザービームはやばかった。アンチッチの頭の中はカオスだったでしょう。
で、本題のレポへ。
ナダル出現まではカウンター番長だったヒューイット。
しかし相手は拾いまくりのフェレール。よって焦点はコートカバーよりストロークの質へ。ヒューイットはネットなどでも攻撃したいところ。
■プレッシャーなのか?
試合は3-3から放送。実況の方の要約によると、第一セットはフェレールが圧倒。ヒューイットがおそらくスピン系の球でフェレールにあわせてしまったのかも。
そして第二セットでは速いサーフェスが得意なことを活かしフラット系の球にチェンジ。それで第二セットをとったらしい。
じゃあ第三セットではどうか。まずヒューイットはサーブがよかった。あんな際どいところにファーストが入りまくったらブレークは難しい。
そして注目のストロークは引き続きフラット系。とにかく攻撃的でしかもフェレールのストロークがなぜか浅い。しかも自分もフラット系を打ってしまい、試合は全米オープン先どり。ハードかというくらい速いペースのラリー。
フェレール、それは自分のストロングポイントじゃないだろと。よってヒューイットが押せ押せで第三セット奪取。
■反省タイム
フェレールはセット間で反省タイム。
考える人ポーズしてみたり、ラケットかじってみたり。
反省できた?
■はい、できました
変化が現れたのは1-2のヒューイットサーブから。
フェレールのフォアが回転を少し増やして深い球を演出。
だんだんフェレールらしい、ストロークで粘って甘い球をひきつけてドカンがではじめる。
そしてヒューイットもフラットが入らなくなる。それに比例してファーストの確率も落ちる。
よってこのセットでフェレール復活。第四セットはフェレールがとる。
■フルセット
ここからは試合に見入ってしまいメモがないのですが、印象としてはフェレールのバックは最後まで浅い球になることが多かったかなと。その結果、ヒューイットに攻める隙を与えてしまい第五セットも競るハメに。
しかしなんとかヒューイットのサーブを破りフェレールが勝利。ヒューイットもオールラウンドぶりを披露。おつかれ!
ウィンブルドンでがんばれ。
■感想
なかなか見応えのある試合だった。良い意味でも悪い意味でもプレーとメンタルのつながりを感じた。
■独り言
レンジャーの1人ダビデンコが撃沈。リュビチッチ久しぶり。試合は見てないのでなんともいえず。
ナダルはベルダスコと。今大会サウスポー対決4部作最終章。
奇跡の組み合わせですね!
だってアンチッチが深く打ってもフォアの強打orライジングで深いループボールを打ってきたりと、もう攻めどころが不明。武器であるネットに出てもパス抜かれるしね。
そして試合全体でフェデラーが天才ぶりを披露。フェデラー万博開催でしたね。
あと第2セットのセットポイントの時のレーザービームはやばかった。アンチッチの頭の中はカオスだったでしょう。
で、本題のレポへ。
ナダル出現まではカウンター番長だったヒューイット。
しかし相手は拾いまくりのフェレール。よって焦点はコートカバーよりストロークの質へ。ヒューイットはネットなどでも攻撃したいところ。
■プレッシャーなのか?
試合は3-3から放送。実況の方の要約によると、第一セットはフェレールが圧倒。ヒューイットがおそらくスピン系の球でフェレールにあわせてしまったのかも。
そして第二セットでは速いサーフェスが得意なことを活かしフラット系の球にチェンジ。それで第二セットをとったらしい。
じゃあ第三セットではどうか。まずヒューイットはサーブがよかった。あんな際どいところにファーストが入りまくったらブレークは難しい。
そして注目のストロークは引き続きフラット系。とにかく攻撃的でしかもフェレールのストロークがなぜか浅い。しかも自分もフラット系を打ってしまい、試合は全米オープン先どり。ハードかというくらい速いペースのラリー。
フェレール、それは自分のストロングポイントじゃないだろと。よってヒューイットが押せ押せで第三セット奪取。
■反省タイム
フェレールはセット間で反省タイム。
考える人ポーズしてみたり、ラケットかじってみたり。
反省できた?
■はい、できました
変化が現れたのは1-2のヒューイットサーブから。
フェレールのフォアが回転を少し増やして深い球を演出。
だんだんフェレールらしい、ストロークで粘って甘い球をひきつけてドカンがではじめる。
そしてヒューイットもフラットが入らなくなる。それに比例してファーストの確率も落ちる。
よってこのセットでフェレール復活。第四セットはフェレールがとる。
■フルセット
ここからは試合に見入ってしまいメモがないのですが、印象としてはフェレールのバックは最後まで浅い球になることが多かったかなと。その結果、ヒューイットに攻める隙を与えてしまい第五セットも競るハメに。
しかしなんとかヒューイットのサーブを破りフェレールが勝利。ヒューイットもオールラウンドぶりを披露。おつかれ!
ウィンブルドンでがんばれ。
■感想
なかなか見応えのある試合だった。良い意味でも悪い意味でもプレーとメンタルのつながりを感じた。
■独り言
レンジャーの1人ダビデンコが撃沈。リュビチッチ久しぶり。試合は見てないのでなんともいえず。
ナダルはベルダスコと。今大会サウスポー対決4部作最終章。
奇跡の組み合わせですね!